沖縄島の写真「ヒジガービラまーい」

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金城ダムに隣接する道路の脇にある、ヒジ川ビラの入口。現地の案内板によると、この階段の先の百メートルほどに渡って、昔のヒジ川ビラの石畳や石垣がそのまま残されているとのこと。ヒジ川ビラは十六世紀頃に創られたと推定されており、かつては、首里から崎山町を抜け、現在の識名園まで通じていたのだそうだ。
2006年01月07日
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きれいに敷かれたヒジ川ビラの石畳。この日は敷石が雨に濡れ、滑りやすくなっていた。
2006年01月07日
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石畳の下の地盤が崩れてきているのか、路肩が沈み、敷石の間に隙間ができている箇所も見られた。
2006年01月07日
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ヒジ川ビラ沿いにある、ヒジガーの入口。ヒジガーは、この先の林の中の斜面を三十メートルほど下った崖下にある。
2006年01月07日
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崖の下にあるヒジガー。崖下にある水の滴る鍾乳石がヒジ(髭)のように見えることから、この名前が付いたのだそうだ。しかし、シダに覆われていて、水がどこからどう流れているのかよく分からなかった。
2006年01月07日
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ヒジガーの水溜の辺り。
2006年01月07日
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ヒジガーからヒジ川ビラをさらに上った辺りの様子。この辺りは、石畳の両側の石垣もきれいに残っている。
2006年01月07日
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住宅地の中を通るヒジ川ビラ。アスファルトで舗装された道路にも、石畳が部分的にタイルのように敷かれている。
2006年01月07日
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ヒジガービラ沿いの斜面に作られた、巨大な亀甲墓。
2006年01月07日
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細い路地になったヒジ川ビラ。階段になっているところもある。
2006年01月07日
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国吉比屋の墓の近くにある拝所。
2006年01月07日
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2006年01月07日
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御茶屋御殿跡に建つ首里カトリック教会。写真左側の林に立てられていた案内板によると、御茶屋御殿は、1677年に建てられた王府の別邸で、冊封使の歓待などに使用されたとのこと。
2006年01月07日
御茶屋御殿跡から北西へ100メートルほどのところに広場のある公園のような場所があり、そこに御茶屋御殿石造獅子と雨乞嶽(写真左奥の、石垣で囲まれた場所)がある。
2013年01月19日
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住宅地の中にある末衛増嶽。現地案内板によると、末衛増嶽は旧崎山村の御嶽のひとつで、俗にウガングヮーとも呼ばれているとのこと。以前は御嶽の横に井戸があったのだそうだ。
2006年01月07日
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瑞泉酒造近くにある崎山公民館。旧崎山村には王家の馬場があり、国王は、この辺りにあった御棧敷という場所で馬術訓練のようすを見ていたのだそうだ。
2006年01月07日
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