沖縄島の写真「新垣グスク」

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中城村字新垣の東端、丘陵の上を走る道を北へと進み、集落が途切れた辺りの左手に新垣グスクの入口がある。路肩に作られたコンクリートの古びた小さな階段と、写真には写っていないが、道路右手にある「新垣グスク」と記された標柱が目印。
2005年10月10日
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修復工事が完了した、新垣グスクへの階段。
2006年05月05日
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グスク入口から丘陵頂上の手前まで続くコンクリートの階段。
2005年10月10日
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グスク入口から続くコンクリートの階段を上りきる少し手前にある小さな広場。郭っぽいが、そうかどうかは不明。浅く幅の広い溝が広場の中央を縦に走っており、その左側には小さな井戸がある。
2005年10月10日
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広場の中程にある小さな井戸。
2005年10月10日
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グスク入口から続くコンクリートの階段を上りきったところある広場。階段の途中にある広場と同様、この広場も郭っぽい形状をしている。広場の奥には拝所「新垣の殿」があり、その左に小さな石積みの拝所、その後方に井戸の跡のようなものがある。
2005年10月10日
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新垣ノ殿。中城村のウェブ・サイトによると、この拝所は『琉球国由来記』に記されている「ウチバラノ殿」に該当する拝所だと考えられているとのこと。
2005年10月10日
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新垣ノ殿の内部。祠内は丸がわらで前後に仕切られており、奥のほうには香炉や火之神っぽい石組みの竃のようなものがある。
2005年10月10日
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新垣ノ殿の左横にある石積みの拝所(だと思う)。
2005年10月10日
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新垣ノ殿の左後方、木の根元にある井戸の石積み。
2005年10月10日
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雨が降った後に見てみたら、ちゃんと水が溜まっていた。
2006年05月05日
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新垣ノ殿の後方、丘の頂上付近の様子。勾配のきつい、岩だらけの斜面。
2005年10月10日
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丘の頂上から西の方角を望む。地平線上に見える二本の煙突は、牧港発電所の煙突か。
2005年10月10日
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丘の頂上から北西の方角を望む。写真の丘陵手前を沖縄自動車道が走っており、その左側には中城PAが見えている。
2005年10月10日
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新垣ノ殿の後方の岩場の南、草むらの中を少し歩いたところにある拝所。
2005年10月10日
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新垣グスクの南側の森の中、崖下にある山道。かなり長い距離があるようだったので、百メートル程歩いたところで引き返した。後日、改めて訪れることに。

中城村のウェブ・サイトによると、新垣グスクの西側の崖下には「ミージャーガー(またはミーヤーガー)」と呼ばれる井戸があるそうだ。この道をさらに歩くとそこに行くことができるのかもしれない。
2005年10月10日
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