ギリムイ御嶽(写真中央の杜一帯)の遠景。写真の道路は佐敷町(現・南城市佐敷)津波古と大里村(現・南城市大里)大里を繋ぐ村道で、ギリムイ御嶽はその最高所の道路沿い西側にある。道路の東側には西原集落があり、集落を抜けたところには大里グスクやミーグスクがある。
2005年11月12日
村道沿いにあるギリムイ御嶽の入口。階段の踊り場の辺り、タイワンレンギョウの植え込みの中に「ギリムイ御嶽」と記された標柱があるが、雑草に埋もれ、道路からは見えにくくなっている。
2005年11月12日
ギリムイ御嶽の南側入口。正式(?)な入口はギリムイ御嶽の前を走る村道沿いにある。こちらの入口は、村道から分岐し、玉城村(現・南城市玉城)上稲福集落方面へと続く農道沿いにある。
2005年11月12日
ギリムイ御嶽の南側入口を入ったところには小さな広場がある。写真は、その広場の右端にある拝所。この拝所の後方には大きな岩があり、その岩の上にはもう少し規模の大きい拝所がある。
2005年11月12日
南側入口の広場にある拝所の後方、大きな岩の下のほうにあいている洞穴。人が入れるくらいの大きさがあった。この穴とは別に、同じ岩の別の場所にも、同じくらいの大きさの洞穴がもうひとつあった。
2005年11月12日
参考
- 『国指定史跡 島添大里城跡保存管理計画書』平成26年3月、沖縄県南城市教育委員会