イビの森の入口。イビの森は新里ビラ(坂)に隣接しており、近くには佐銘川御殿跡(建物は倒壊し、現存せず)もある。写真は、イビの森の近くにある新里農村公園(という名前だったと思う…)の近くから撮影したもの。
2004年10月31日
イビの森への階段を上がると、右手に場天御嶽がある。尚巴志の祖父である佐銘川大主の住居跡だった場天御嶽(場天殿)を、ここに移転したもの。場天御嶽がもともとあった場所は、台風にともなう地滑りにより埋没してしまった。
2004年10月31日
「ヤマトゥバンタ」という、伊平屋への遥拝を行う丘にあった拝所(「伊平屋神」または「クボーノ嶽」と呼ばれていた)をここに移転したもの。「伊平屋神」は、『琉球国由来記』の「下バテンノ嶽」(神名:コバヅカサノ御イベ)だと考えられている。
2004年10月31日
旧場天御嶽からここに移転したもの。佐銘川大主が御天への遥拝所としていた拝所。『琉球国由来記』の「上バテンノ嶽」(神名サメガア大ヌシタケツカサノ御イベ)だと考えられている。
2004年10月31日