沖縄島の写真「安慶名城跡」

安慶名中央公園の広場から望む安慶名（あげな）城跡。森の中に大規模な城壁が隠れている。

森の中にある、安慶名城跡の入口。森の外に案内板などがないため、入口の場所が少し分かりにくい。

安慶名城跡の入口から、城壁などの遺構のある場所へと続く石段。

内郭の入口へと向かう石段の途中にある按司墓。崖の下に、切り石が精巧に積まれている。

内郭と外郭を繋ぐトンネル状の城門。内郭の城門は、岩をくり抜いて作られたものなのだそうだ。

内側から見た城門。トンネルの右側には切り石が積まれ、平らな壁が作られている。

城門内から見た内郭の様子。内郭は、写真左側の岩の裏手（西側）にある広場と、右の岩のさらに右手（東側）にある広場との、二つの広場に分かれている。

内郭から、北東の方角を望む。すぐ手前には、安慶名闘牛場が見えている。

内郭の西側の広場。郭を囲う城壁が綺麗に残っている。郭内にはデイゴなどの木々が大きく育ち、涼しい木陰を作っている。

内郭西側の、城門の岩の上にある拝所。石碑には、「天帯子（てんたいし）の結び・具志久美登繁座那志（ぐしくみとうはんざなし）・中が世うみない母親」と彫られている。

内郭西部にある物見台（城門の岩の上）から、南の方角を望む。写真中央に写っている運動場や校舎はおそらく、あげな中学校のもの。

物見台から、西の方角を望む。団地のような建物群は、米軍施設キャンプマクトリアスの施設。遠くのほうに見える丘は、兼箇段城跡だろうか。

内郭西側、物見台の近くにある拝所。

内郭西側の城壁。

城壁に開けられた、狭間のような穴。

城門から見た内郭東側の広場の様子。東側の広場は、西側の広場よりもひとまわり小さい。

内郭東側の、城門の近くにある拝所。石碑には、「天帯子御世（てんたいしうゆう）・安慶名宇志仁大主（あげなうしじんうふぬし）・中が世丑（うし）のみふし」と彫られている。

内郭東側の、岩の中腹にある拝所。手前には祭壇のようなものも。

内郭東側の東端にある拝所。

内郭から、東の方角を望む。具志川商業高校や、遠くのほうには具志川火力発電所の煙突が見える。

郭内部から見た内郭の城門。

内郭の城門を出て拝所のある辺りまで道を下ったところにある、外郭へと続く道。外郭は、内郭の西側から南側、東側を囲っている。写真の道は、南西側の外郭へと続いている。道の左側は急な勾配になっているので、ちょっと危険。

外郭の南側の広場のようす。写真右の大きな岩の上に内郭が築かれており、外郭はその下、岩山の中腹に築かれている。

外郭の南側から西側へと続く道。大きな岩が、城門のように聳えている。

外郭の西側。外郭の西側には、南側にあるような広場はない。城壁の上を歩いているような感じ。

外郭の東側へと続く道。写真右下には城跡入口へと下る道がある。

外郭東側にある拝所。石碑には、「天正子（てんしようし）の結（むす）び・大兼久眞澄繁座那志（うふがにくますみはんざなし）・中が世うみない母親」と彫られている。

外郭の東側、城跡の東端の城壁。曲線を描くように精巧に、かなり高く石が積まれている。

外郭の東側の郭。大きな岩と城壁に囲まれた郭の真ん中に、大きな木が一本生えている。

外郭東側から見た、内郭の北東側の城壁。十メートル程も積み上げられている、とても高い城壁。

外郭の城壁の東端にある石積みの階段。ここからも城跡内に出入りできるようになっている。