沖縄島の写真「世名城グスク」

2007_0203_140239.jpg
県道15号線沿いにある、世名城グスクへと続く農道の入口。
2007年02月03日
2007_0203_140621.jpg
農道に入り50メートルほど進んだ左手にある、南南西向きの石積み祠の拝所。
2007年02月03日
2007_0203_141020.jpg
2007年02月03日
2007_0203_141232.jpg
農道の入口から100メートルほど進んだ右手にある、「上ヌ城 高良」と刻まれた標柱のある拝所。標柱の右後方には、一基の香炉が南に向けて置かれている。

『殿・御嶽・井戸調査報告書』(東風平町教育委員会、2003年3月)によると、この拝所の現呼称は「上城(ウィグシク)」で、『琉球国由来記』には「エン佐久真之殿」と記されているとのこと。
2007年02月03日
2007_0203_141554.jpg
農道の途中にある分岐点。左側の道の先は広場になっており、そこには中之殿、中之殿カーがある。
2007年02月03日
2007_0203_141721.jpg
広場の左奥にある、中之殿の祠。標柱には「中之殿 高良」と刻まれている。
2007年02月03日
2007_0203_141817.jpg
広場の右奥にある中之殿カー。標柱には「中之殿カー 高良」と刻まれている。
2007年02月03日
2007_0203_141947.jpg
分岐点からさらに奥へと続くグスクへの道。
2007年02月03日
2007_0203_142509.jpg
2007年02月03日
2007_0203_142619.jpg
道の終端にある広場。この辺り一帯は『琉球国由来記』に記載されている「世名城之嶽」(神名:ユキアガリノ御イベ・ユキスイノ御イベ)という御嶽で、右奥に見える殿の周辺に多数の拝所がある。御嶽は二御前で、字世名城と字高良のそれぞれの祭祀場となっている。『殿・御嶽・井戸調査報告書』(東風平町教育委員会、2003年3月)によると、この御嶽は「ウイユナグシク」と呼ばれているのだそうだ。
2007年02月03日
2007_0203_143057.jpg
広場の奥にある、石垣で囲われた世名城之殿。石垣の手前の標柱には「世名城ノ嶽 ユキアガリノ御イベ ユキスイノ御イベ」と刻まれている。『殿・御嶽・井戸調査報告書』(東風平町教育委員会、2003年3月)によると、この殿は「ウイユナグシクノトノ」と呼ばれているのだそうだ。
2007年02月03日
2007_0203_144327.jpg
世名城之殿の祠。祠の手前の標柱には「上世名城 高良」と刻まれている。
2007年02月03日
2007_0203_143456.jpg
世名城之殿の石垣の左手前にある遥拝所。標柱には「東りお通し 高良」と刻まれている。
2007年02月03日
2007_0203_143638.jpg
東りお通しの拝所。たくさんの苔むした香炉が置かれている。
2007年02月03日
2007_0203_143850.jpg
東りお通しの左手前にある、中・北山えのお通し。標柱には「中・北山えのお通し 高良」と刻まれている。香炉の代わりなのか、石の前に北に向けてブロックが置かれている。
2007年02月03日
2007_0203_144102.jpg
世名城之殿の右側にある、大きなガジュマルの木。根元の祠に香炉が収められており、世名城ノ嶽の二御前のうちの世名城の拝所(神名:ユキアガリノ御イベ)のイビになっている。
2007年02月03日
2007_0203_144158.jpg
木の根元にある祠。香炉が収められている。
2007年02月03日
2007_0203_144425.jpg
世名城之殿から右後方の林の中へと延びる小道。
2007年02月03日
2007_0203_144526.jpg
小道の途中、左手にある遥拝所。標柱には「八重瀬えのお通し 高良」と刻まれており、その右横に、南東向きに数個の香炉が並べて置かれている。左横には数個の積み石が置かれている。
2007年02月03日
2007_0203_144710.jpg
八重瀬えのお通しの右にある、南西向きの遥拝所。標柱には「南山えのお通し 高良」と刻まれている。
2007年02月03日
2007_0203_144926.jpg
八重瀬えのお通し、南山えのお通しの後方の林の中にある拝泉。標柱には「城ガー(泉) 高良」と刻まれている。写真には撮らなかったが、城ガーの右後方には、古墓と思しき石積みがあった。
2007年02月03日
2007_0203_145242.jpg
林の奥から広場方面を撮影。
2007年02月03日
2007_0203_152622.jpg
県道15号線近くから望む世名城グスク。
2007年02月03日
inserted by FC2 system